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株で儲かる仕組みをわかりやすく解説

株で儲かる仕組みをわかりやすく解説

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株式投資に興味を持った初心者の人は、「そもそも株ってどんなものだろう?」と疑問に思うことがあるはずです。このページでは、株式投資に興味を持った初心者の方が疑問に思う「株の仕組み」について解説します。

株式投資をこれから始める方は、まずは株の仕組みから理解しましょう!

株は企業の資金調達の手段

まず、株とは一体何かというと、企業が資金調達するための一つの手段です。

会社が事業を起こしたり、成長したりするためにはたくさんのお金が必要となります。そこで、会社はお金を出してくれる人を集めます。集めるお金は、主に借り入れか出資(資金を出すこと)をしてもらうこととなります。

借り入れの場合は、貸してくれた人と借用書を交わして約束している金利を払います。一方、出資してくれた人にはその証として「株式」を発行します。出資した会社から株式を受け取り、株式を持っている人のことを「株主」といいます。

株主は会社が利益を出した時に、利益の一部を還元されることがあります。これを「配当金」といいます。株式とは、出資者である株主に配当金を渡すためにも、「どこの誰がどのくらいお金を出してくれているのか」を、把握するための証明書と言えます。

具体的に説明します。1,000万円の資金が必要なオーナーA氏の会社Aがあります。オーナーA氏は自分の資金で200万円を用意しました。さらに個人的に銀行から500万円を借りることが出来ました。

自分のお金200万円と銀行からの借り入れのお金の合計700万円をオーナーA氏は用意できたこととなります。その700万円を出資して、会社Aの資本金としました。あと、300万円が必要です。

そこでA氏は、3人のB〜D氏にそれぞれ100万円ずつの出資を引き受けてもらいました。これで、700万円の自己資金と300万円を出資してもらったことにより、1,000万円集めました。

そこで、会社Aは株式を発行します。株に値段を付けて、出資額と同じ値段分の株を配るわけです。初めの株式の値段はいくらに設定しても良いことから、1株=10万円と設定しました。

オーナーA氏の出資金は700万円ですから「700万円÷10万円(1株の値段)=70株」70株をオーナーA氏へ。「100万円÷10万円=10株」で10株を、それぞれB〜D氏の3人へ発行します。

これで、会社Aは株式100株を発行し、4人の株主へ渡し、必要な資金1,000万円を集めたこととなります。図で表すと下の図のとおりです。image
このように、企業は株式を使って資金を調達するわけです。

投資家にはリスクがある

先述のとおり、会社がお金を集める方法は大きく分けると2つあります。主に金融機関からの借り入れと投資家から出資をしてもらう方法です。

お金を出す方(投資家=あなた)から考えると、貸付と出資となります。貸付と出資では、根本的な違いがあります。それは出資には大きなリスクがあるということです。

会社は借り入れたお金は元本と共に金利を付けて返す必要があります。しかし、出資を受けたお金は返す必要がありません。

つまり、出資をした個人に出資したお金は返ってこないわけです。「それでは出資した個人は損をするではないか!」と思う方もいるかもしれません。しかし、そうではありません。

出資した個人は株式を売ることができます。株式を売るときに、出資した値段よりも高く売れると得をしますし、低く売れると損をします。この損をする可能性の部分が出資した個人のリスクとなります。

例えば、先述の具体例で100万円を出資したB氏が、持っている株(持ち株)を売りたいと思いました。しかし、出資した会社Aは業績が低迷しており赤字が続いていました。そのため、持ち株の買い手を探しても見つかりませんでした。

B氏としては株を売れないことから、出資した100万円は損をしたことになります。出資にはこのようなことが起こる可能性があるのです。

株で儲かる仕組み

先ほど株を売りたくて、買い手を探したB氏の例をあげました。ここで、自分の株を売ると言っても「誰に売るのだろうか?」と思う人もいると思います。

先ほどの例では、会社の立ち上げから出資しました。そして、会社の業績が悪いことから、会社は「上場」をしておりませんでした。上場とは、証券取引所(株の売り買いがされる場所)で誰でも会社の株を売買できるようにすることです。

会社が上場をしていない場合は、簡単に株を売ることができません。自分で株式の買い手を探すことになるからです。

しかし、会社が上場をしていると、証券取引所で株式の売り買いがいつでも簡単にできるのです。一般的な株式投資とは、この株式市場(証券取引所で売買する市場)で株式を売買することをさします。

今度は、会社Aは会社を立ち上げた後、業績が良い状態が続いた場合で考えてみましょう。会社Aは立ち上げから5年後、上場を果たしました。会社Aの株は、株式市場で誰でも売り買いができるようになったのです。

会社Aは今後の業績の見通しも明るいことから、株式市場では買いたい人が殺到しました。

株式市場では、会社の株を買いたい人が多ければ株の値段があがりますし、買いたい人が少なければ株の値段は下がります。会社Aの株は買いたい人が多かったことから、株価は1株100万円で売買されていました。

そこで、B氏は10株を売り「10株×100万円=1000万円」で、1000万円を手に入れました。B氏が出資した100万円は1000万円となり、900万円の利益を得たこととなります。

これが株式投資で儲かる仕組みになります。図で表すと下記のとおりです。image

株式投資は自己責任

株主は株主総会で基本的な方針や重要な事項を決定するときに持ち株の分だけ投票する権利があります。株式総会での決議はこの株主の投票で決まるため、株をより多く持っている人の意見がとおることとなります。したがって、株主はえらいのです。

例えば、株式会社の社長でも会社の株を持っていない雇われ社長がいます。この場合は、株主総会の決議に社長は参加できません。社長は株主総会で決まった方針にしたがって、会社を運営することになります。

会社の方針を決めるのは株主ですから、雇われ社長よりも株主の方がえらいわけです。

ここで重要なことは、株主が会社の方針を決めるのですから、会社経営が失敗したときの責任は株主にもあるということです。このことから、株式投資は自己責任で行うことが重要になります。

まとめ

ここまで株の仕組みをわかりやすく解説しました。

株とは会社に出資をして、配当の権利や会社の方針を決定する権利が与えられるものだとお分かりいただけたと思います。それに伴い、出資には大きな利益を得られる可能性があります。

しかし、安い値段でしか売れない可能性もあることから、相応のリスクがあることも理解しておく必要があります。また、すべてのリスクは自己責任であることも、株式投資をするにあたりとても重要なことです。しっかりと肝に銘じて株式投資をしてください。

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