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クリック証券ではミニ株の取り扱いはなし。ではどこで買えばいいのか?

クリック証券ではミニ株の取り扱いはなし。ではどこで買えばいいのか?

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株式投資を始めようと思っても、資金(元手)をそれほど多く用意できない場合があるのではないでしょうか?

投資資金が少なくても、株を始められる投資商品として『ミニ株』『単元未満株』があります。

わたしが使っている証券会社のひとつに『クリック証券』がありますが、残念ながらクリック証券ではミニ株は扱っておりません。

それでは、どの証券会社であれば、ミニ株や単元未満株を扱っているのでしょうか?

このページでは、ミニ株や単元未満株の活用方法と、ミニ株や単元未満株の取り扱いのある証券会社を紹介します。

クリック証券ではミニ株や単元未満株の取り扱いはなし

クリック証券は私も利用している、国内のネット証券大手のうちの1つですが、残念ながらミニ株や単元未満株の取り扱いはありません。

このように、『ミニ株』や『単元未満株』は証券会社によって、扱っているところと扱っていないところがあるわけです。

では、どこの証券会社なら、ミニ株や単元未満株を取り扱っているでしょうか?

ミニ株とは?今後は単元未満株が主流へ

ミニ株とは?
ミニ株とは本来、一般的な株を10分の1の枚数で売買できる商品のことを指します。しかし、最近は100分の1の枚数でも売買のできる『単元未満株』があります。単元未満株であれば、10分の1枚でも売買できることから、ミニ株の取り扱いを中止して、単元未満株取引にシフトしている証券会社もあります。今後はその流れが加速していくでしょう。そのため、ここでは主に単元未満株の取引について、お伝えしていきます。

単元未満株を取り扱っている証券会社

単元未満株の取り扱いのある証券会社としては『マネックス証券』『SBI証券』『野村證券』『カブドットコム証券』などがあります。

各社、単元未満株の呼び方や、取引手数料はことなります。以下の表を参考にしてください。
各社の単元未満株手数料

呼び方 単元未満株の手数料
マネックス証券 ワン株 約定代金×0.5%(税抜)
最低手数料:48円(税抜)
SBI証券 S株 約定代金×0.5%(税込0.54%)

最低手数料:50円(税込54円)

野村証券 まめ株 約定代金×1.08%(税込)

最低手数料:540円(税込)

カブドットコム証券 プチ株 約定代金×0.5%(税抜)
最低手数料:48円(税抜)

株の代金別、各社の単元未満株手数料

税抜表示 呼び方 1万円 2万円 5万円 10万円 20万円
マネックス証券 ワン株 50円 100円 250円 500円 1,000円
SBI証券 S株 50円 100円 250円 500円 1,000円
野村証券 まめ株 500円 500円 500円 1,000円 2,000円
カブドットコム証券 プチ株 50円 100円 250円 500円 1,000円

※マネックス証券とカブドットコム証券の最低手数料は48円になっています。

ご覧のように、各ネット証券の手数料は、ほぼ変わりません。少ない資金で株の売買をしたい人は、これらの証券会社を利用すると良いでしょう。

取引手数料からみると、上記の『マネックス証券』と『SBI証券』と『カブドットコム証券』が、おススメになります。

少ない資金で株式投資をするなら単元未満株(ミニ株)から

冒頭でお伝えしたとおり、単元未満株(ミニ株)は単元未満で株を買うことの出来る仕組みの商品です。一般的な株の場合、最小の売買枚数は100株(一単元)からになります。しかし、単元未満株なら1株から売買できるというわけです。

例えば、単元株5000円の株を100株(一単元)買う場合、500,000円の資金が必要になります。しかし、単元未満株でその株を買うと50,000円〜の資金で買うことが出来るわけです。

このように、少ない資金で株式投資をすることが出来るのが、単元未満株になります。

株の単位は単元で最小単位は1単元

株を売買するときの売買単位のことを『単元(たんげん)』と言います。最小単位が『1単元』になります。

これまで、『1単元』の株数は1株~2,000株の合計8種類ありました。これは『1単元』が1,000株の場合、1,000株単位で売買をすることを意味します。

例えば、『1単元』1,000株の株を500円で買いたい場合は、[1,000株×500円]=500,000円になり、最低500,000円の資金が必要になるわけです。

ただし、現在は100株単元で統一されています。つまり、100株が最小の取引枚数になるわけです。

ミニ株のメリットと活用方法

資金の少ない人にとっては、必要資金が下がることで、今まで買えなかった、さまざまな銘柄の売買が行えるようになります。

例えば、家庭用ゲーム機で有名な『7974任天堂』の株を買いたい場合、2018年11月1日現在の株価は35,160円のため、最小単位の100枚を買うと、3,516,000円の資金が必要です。

計算式 [35,160円×100株]=3,516,000円

これでは、高すぎで買えない人もいるはずです。しかし、ミニ株や単元未満株であれば、1~99枚で買えます。そのため、1枚35,160円から買えることになります。この金額であれば、任天堂の株でも買える人は多いのではないでしょうか?

単元未満株を活用して投資のリスクを抑える

単元未満株を活用して、投資のリスクを抑えることが出来ます。それは、分散投資と積立投資をすることにより、投資のリスクを抑えることができるわけです。

分散投資の場合

例えば、資金が30万円しかない場合、30万円の単元株を買いたい場合は、1銘柄しか買えません。ところが、単元未満株を利用することにより、30万円の資金であれば、3万円の株を10銘柄買ったり、3,000円の銘柄を100銘柄買ったりすることができるようになります。

このように、さまざまな銘柄に投資できるため、リスクが分散できるわけです。

積立投資の場合

積立投資は、毎月少額ずつ定期的に買い増していく投資方法です。毎月同じ株を買うことで、株価が下がっているときにも買うようになるため、平均購入価格を下げることにつながります。単元未満株なら、このような積み立て投資としても利用できるわけです。

以上のように、単元未満株を活用することにより、投資のリスクを抑えることが出来ます。

単元未満株でも配当金は受け取ることが出来る

単元未満株でも、配当金を受け取ることが出来ます。これは、保有している枚数分の配当金が受け取ることができるわけです。

例えば、単元未満株を1枚保有していれば、1枚分の配当金が受け取れますし、10枚保有していれば、10枚分の配当金が受け取ることができます。

例えば、先ほどの任天堂の株を例にして説明しますと、

任天堂の株を1単元100枚で買うと、3,516,000円かかります。任天堂の配当金は1.95%のため、普通に単元株を保有していたら、配当金を約68,562円を受け取ることが出来るわけです。

これを、単元未満株に当てはめて1枚を保有していたとすると、685円の配当金を受け取ることができます。

このように、単元未満株でも配当金は受け取ることが出来るので、その点は安心してください。

ミニ株や単元未満株のデメリット

ミニ株や単元未満株は、少ない資金で株の売買ができるため便利ですが、メリットばかりではありません。デメリットもいくつかあります。主なデメリットは次の4つです。

1.手数料は割高になる
2.取引時間帯が制限されている
3.株主優待を受けられないことが多い

これらのデメリットを説明していきます。

手数料が割高になる

各社の取引手数料は先述のとおりです。これを単元株の取引手数料と比較すると、どうしても手数料は割高になります。

例えば10万円分の株を買ったとします。それを単元株の場合と単元未満株の場合で比較します。

同じ10万円分の株を買うのに必要な単元株の手数料と単元未満株の手数料を比較すると以下のとおりです。

10万円分の株を買った場合 単元株の手数料 単元未満株の手数料
マネックス証券 100円 500円
SBI証券 90円 500円
野村証券 150円 1000円
カブドットコム証券 90円 500円

このように、単元株と単元未満株の取引手数料を比べると、単元未満株の手数料が割高なのがわかります。

例えば、同じ銘柄を10株ずつ10回購入すると100株の単元株になります。それよりも、100株の単元株を1回で買うときのほうが手数料は安くなるわけです。1,000円の株を単元株で買った場合と、単元未満株で買った場合の例を見て見ましょう。

これは、単元未満株のほうがコストがより多くかかってしまうことを示しており、投資の利益を圧迫することにつながるため、投資で利益を出しにくいことになります。

取引時間帯が制限されている

単元未満株の約定(取引が成立すること)タイミングは、各証券会社によりことなりますが、最大で1日2回です。これは、『前場の始値』と『後場の始値』になります。

株の取引市場は、取引時間が前場と後場に分かれていて、前場が『9:00~11:30』で、後場が『12:30~15:00』になります。この前場と後場の始まりの値段のことを始値といいます。この始値が単元未満株の約定のタイミングというわけです。※野村證券は異なります。

各社、注文の受付時間がことなりますので、以下の表を参考にしてください。

注文の受付時間と約定のタイミング

証券会社 単元未満株の呼び方 当日の後場の始値で約定 翌営業日の前場の始値で約定 翌営業日の後場の始値で約定
マネックス証券 ワン株 0:00~11:30 注文受付なし 17:00~24:00
SBI証券 S株 0:00~10:30 10:30~21:30 21:30~24:00
カブドットコム証券 プチ株 0:01~10:00 10:01~23:00 23:01~24:00
証券会社 単元未満株の呼び方 当日の後場の終値で約定 翌営業日の後場の終値で約定 翌営業日の後場の終値で約定
野村證券 まめ株 平日6:00~14:00 平日15:35~翌2:00 休日6:00~翌2:00

※野村證券は取引日の終値が約定値になります。

このように、一般的な株の場合、市場が開いている前場と後場であれば、いつでも取引が可能なのに対して、単元未満株は取引時間が制限されていることはデメリットといえます。

単元に満たなければ、株主優待を受けられない

単元に満たない株は株主優待を受けることができません。(※単元に満たない株でも株主優待を受けられる企業はありますが非常に少ない)

すべての会社に株主優待があるわけではありませんが、優待を設けている会社でも株主優待を受けるための最低保有量が決められており、ほとんどのケースで単元は所有していなくてはなりません。

そのため、単元の10分の1を買うミニ株や、単元の100分の1から買える単元未満株では、株主優待を受けられないことになります。

しかし、積み立て投資など、買い増すことにより、権利確定日の段階で単元以上の株数になっていた場合は株主優待を受けることができます。

単元未満だった場合は保有枚数に関わらず優待を受けられない可能性があるので、会社のホームページなどで優待を受けるための条件を確認しておいた方が良いでしょう。

まとめ

『クリック証券』は単元未満株の取り扱いをしていないため、少ない資金で株を売買するためには、クリック証券以外の証券会社の口座を開く必要があります。

このページでは、単元未満株で取引できる証券会社を紹介するとともに、単元未満株の活用方法にメリットデメリットをお伝えしました。

最後に、簡単にまとめます。

単元未満株とは?

一般的に株を買うには単元株の100枚から買うことになるため、資金がそれになりに必要になります。

しかし、単元未満株は1枚から買うことが出来るため、単元株の100分の1の資金で買うことが出来ます。

単元未満株の取り扱いのある証券会社としては『マネックス証券』『SBI証券』『野村證券』『カブドットコム証券』などがあります

それぞれの単元未満株の呼び方も異なります。

単元未満株の活用方法は?

分散投資や、積立投資をしてリスクの少ない投資に使えます。

その他の、メリットやデメリットを表でまとめると次のとおりです。

メリット デメリット
少ない資金でも株を買える 手数料が割高になる
リスクを抑えた投資に利用できる 取引時間帯が制限されている
配当金は枚数分だけ受け取れる 株主優待は受けられないことが多い

このような、単元未満株の特徴を生かして、少ない資金から株式投資を始めてみるのも良いでしょう。
まずは、おススメの証券会社の口座を開設してみてください。

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