第3STEPでは、投資する株を探して、その株が長期投資に適しているのかを分析します。これにより、実際に買っても良い株を決めることができます。
ここでは、長期投資に適した株のことを、長い期間(10年以内)をかけて10倍は上がる株とします。さらに、底値(株が下がったときの1番安い値段)も、それほど下がらない株のこととします。
実際に長期保有する株を決めるまでの流れは次のとおりです。
1.将来有望そうな会社を探す
2.ピックアップした将来有望そうな銘柄を分析する
つまり、第3STEPでは、将来有望な銘柄の探し方と、分析の仕方をお伝えします。
さて、第2STEPでは、あなたは証券口座を開いて、そこに資金を入金したはずです。
まだ、証券口座を開いていない場合は、口座を開きましょう。また、口座は開いたけれど、資金を入金していない人は、資金を入金しましょう。いずれの場合も、第2STEPから読み進めてください。
→第2STEP 『STEP2 [〜3日目]証券口座を開設して入金する』
また、『株式投資って、何だろう?』『何から始めたら良いのだろう??』という方は、第1STEPから読み始めてください。
→第1STEP 『STEP1[決定〜初日]株式投資に『必要なもの』と『必要な知識』を知る』
それでは、第3STEPを進めていきましょう。
長期投資に適している株の3つのポイント
まずは、株の長期投資に適している銘柄は、どのような銘柄なのかを解説します。株の長期投資に適している銘柄のポイントは、次の3つになります。
2.割安であること
3.つぶれないこと
こちらの3つのポイントを軸として、実際の体験もふまえながら解説していきます。
株の長期投資に適している株の基本を簡単にまとめると、上記の3つというわけです。それぞれのポイントは以下のページで詳しく解説しています。以下のページを合わせてお読みください。
長期保有する株の探し方(長期投資銘柄の探し方)
ここでは、長期投資に適した株のことを、長い期間(10年以内)をかけて10倍は上がる株とします。さらに、底値(株が下がったときの1番安い値段)も、それほど下がらない株のこととします。
そのような、長期投資に適した株を探していきます。探し方は主に次の5つになります。
2.スクリーニングツールを使って探し出す
3.広告から見つける
4.株の値動きから見つける
5.テーマ株からみつける
以上のように、数ある会社の中から、将来有望そうな会社を見つけていきます。
そして、「この中に長期保有できる銘柄はないかなぁ?」と吟味して、いくつかの銘柄をピックアップしていくわけです。
そのピックアップした銘柄を分析して、最終的に長期保有する銘柄を決めます。
以上の、株の探し方5つについて、詳しくは以下の記事をお読みください。
長期保有する株の選び方(株の分析手法)
「この株は長期投資にどうだろうか?」という銘柄をいくつかピックアップしたところで、それぞれの銘柄の分析をします。
分析するところは、先述した『長期投資に適している株の3つのポイント』の部分を調べて確認します。
1.成長性があること
⇒ HPを見て最新の売上を調べたり、会社四季報などの情報から業績を調べたりします。
2.割安であること
⇒ まずはクリック証券のツールで確認して、次に詳細の数値を指標を使い確認します。
3.つぶれないこと
⇒ 自己資本比率を調べて、会社の資産の状態を確認します。
この、全てが良好な銘柄はめったに現れませんが、会社の業績や成長性、財務状態を調べて、指標がある程度良好であれば、長期保有銘柄として、証券会社のウォッチリストに登録しておきます。
その登録した銘柄が割高の場合は、割安になったら、実際に買って行く流れになります。
長期保有する株の分析方法は、以下の記事をお読みください。
まとめ
これで、STEP3の投資する株を探して、その株が長期投資に適しているのかを分析する方法は、終了になります。
ここまでで、あなたは長期保有する銘柄がいくつかピックアップされました。
実際に、いますぐ買っていっても良いような銘柄が見つかったかもしれません。
あとは、株の注文方法を覚えて実際に買ってみましょう。
STEP4では、『株の注文方法』や『取引のルール』を覚えて、実際の株を買えるようになってもらいます。
それでは、第4STEPへお進みください。
⇒『STEP4[1週間目〜]株の注文の仕方や取引のルール覚えて、実際に保有しよう』